勢いでRWBYゲームの感想も書きます。物事は勢い。それが一番大事。
ちなみにswitch版でプレイしました。なぜならswitchが唯一、常駐してるゲーム機で、かつベッドで寝ころんで出来るから。ライトじゃないから、すっげ重いけど。
以下、ネタバレ感想です。
STORYとしては…内容が無いよう。チームBRIRも、チームRWBYの反転としても弱いしキャラとしても弱いしストーリーにあんま関係ないしで特に何も言うことがないOCでした。
偉い人がだいたい男性で、女の人はだいたい騙されてる話運びだったので、いや～アトラスって男権社会だしトキシックマスキュリズムな国だな～という気持ちが強まった。鉄木さんもそのケがあり、ああなったわけだし。てかRWBYの男キャラ、最初は頑張ろうとするけど、必要ないプレッシャーを無駄に感じ続けて囚われやすくて、さらに思い込み激しくて逆恨みしやすく、そのまま闇堕ちしていくパターン多すぎんか？もっとメンズリブを頑張ってほしい。
既存キャラはみんなゲーム用にチューンナップされたbotみたいだった。まあ実際そうなんですが。なんか最終的にみんな「世界を守れるのは君たちだけだ！さあゆけチームるびー！」て感じのことしか言わなくなるのすげえ箱庭感。
その中でペニーちゃんとのやりとりが燦然と可愛かったです。ペニーちゃんって自己肯定感高くて良い。愛されて育ってる。私は有能で可愛い女の子です！と全身が言っている。実際そうだよ。LOVE。
回復アイテムがチョコ…はルビーちゃんの好物だからだろうけど、もう一個が焼きそばなのナンデ！？て思ったけど、アイコンの画像がラーメン？っぽいんだよな。たぶんほんとはラーメンにしたかったのかもしれないけど汁物をダンジョンに持ち運ぶのおかしいから「携帯できる日本由来の麺類」ということでヤキソバになったんだと思う。変なとこで整合性取ろうとすな…！
日本語でプレイしたけど、基本的にムービー以外は英語でリアクションしてるのおかしかった。
ゲームシステム、正直めちゃくちゃ悪かった。私がゲーム下手なのはあるんですが操作がとにかくやりにくい。最後までセンブランスとキャラチェンジのボタン押し間違えた。
ハートが減ってもHP全回復しないので敵を倒して回復オーブを取らない限りHP0状態がキープされ、うっかりすると一気に死ぬ。そのくせセーブポイントはダンジョン内にしかないのでセーブしたかったらダンジョン中腹までいかないといけなくて…街にさあ、セーブポイントあっても良かったのでは？
中盤からはスキルポイントMAXにすればすごくヌルくなったので逆に作業ゲーと化しました。
この薄さ、かなりRTA遊び向きだと思う。エンドロール後にプレイ時間も出るし。
RTA配信した場合、クリア後の「ヤッタネ！」がミームになりそうだな～などと、とらぬ狸の幻視しちゃった。
BGMは良かった。ボーカル曲の歌詞はあんまりストーリーに合ってないけど(ストーリーなどないため)、最終面のBATTLE曲好きだな～。
印象に残ったモブ：オリーブさんのロッカーを勝手に開けて中身を把握していたアトラス兵。お前それ犯罪だよ。でもオリーブさんなんかえろいから結構な数のモブからそういう目で見られてそう。可哀想。
駅で働いてた金髪の女の子、洞窟でオウムと戯れてたオッサンの娘？かな、苗字が一緒なので。苦労してそう。
全体的に、なぜかモブのほうがチームBRIRよりキャラ濃かった気がする。BRIRが薄すぎ。出番少なすぎ。なにか大人の事情を感じますね。
正直、私は久々のゲームプレイだったので乾いた土に水が沁みるように結構楽しくプレイしました。ツッコミどころ多すぎたけどそこもまた楽しみポイントとして。クリアもできたし良かったです。
V3以前時空で、JNPRが出る続編も欲しいよ～～～～(嘆)
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