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諸連絡&雑記

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6/19wavebox返信しました。

waveboxに頂いていたメッセージに送信者限定返信しました。該当の方はご確認お願いします。
絵文字&web拍手にもぱちぱちありがとうございます!

さすが個人サイト好き(?)が集まるサーチサイトさんからお越しくださった方々、サイト管理者の喜ぶことをよくわかっていらっしゃる……(?)
のんびり更新していきますのでまったりと見てください。
これまでも、これからも。
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近況日記:孤人の砦

SNSになんらかの改悪があるたび個人サイトの機運が高まる気がします。いいことですね(そうか?)
わりと定期的に趣味でいろんな個人サイトめぐりをしているのですが、みかけたHPサーチサイトのコンパスリンクさんに登録してみました。手軽なんだ、登録が。

いろいろ見て回るとわかる。令和の個人サイト、どこもめちゃくちゃデザインがいい。怖い。
私のサイト制作はお借りしたテンプレをよくわからずそのまま使うタイプなので、ソースみるとテンプレの注釈が残ってる終りのHTMLであることがわかります。ほむぺ開設してから20年くらいになるのに、CSSって何?と未だに思っており、まったくweb制作勉強する気がない。のですが、ちゃんと学んだ方がいいんだろうな…いろんなことができそうだし。親切なサイト制作指南所がたくさんあるし。
忍者ツールズサーバーでは動かない「てがろぐ」使用サイトをいつも羨ましく見ています。
基本、有料サーバーじゃないと動かないCGIをみ~んな使っとる。み~んな課金しとる。凄いよ。サイトへの意欲が。
私も、今年になって初めて、広告を消すためだけに1年分サーバー課金してみましたが、継続するかどうかはわかりません。忍者ツールズに課金していいことって、とくにないので(世話になっておいて?)

中学生時分に、なんかみんな作ってるじゃん!私もつくろ~。と思ってトクトクサーバーで自サイト作ってからずっと、サイト名もハンドルネームも一切変わらず、サーバーがサービス終了するたび乗り換えて生きてきました。私のサイト運営のモットーは「極限シンプル/永続」です。
構成としては、indexを開くだけで最新更新がパッと見られる手軽サイトでありたくて、ずっとそういう感じなのですが、知らん人がいきなりラクガキみせられても面喰うかな、ワンクッションいるかな…と不安になってきました。サイトいじり意欲むくり。まあたぶん面倒になってこのままいくと思います。どうかな。

同時期にサイトやってた人って今もどこかに元気にやっているのかな、あわよくばまた始めててくれないかな~。と心のどこかで常に思っています。サーチとか巡ってるのも、昔のあの人がまたやってないかな。という気持ちがちょっとあるかもしれませんね。感傷的すぎてよくない動機です。過去ではなく新しい未来を楽しまないと。

サーチサイトがジャンルごとに出来てきたら本当の盛り上がり始まったな。となるのですが、逆に無理かもなあ、人間の解像度が全体的に上がりまくり、世の中に娯楽が溢れ、すべてが細分化しすぎているから。でも、なにかにハマったとき、ジャンルのサーチをみて、数ある個人サイト様の作品を巡れるのは本当に最高の体験で…。いかんまた懐古厨になってる!

では100年後にまた個人サイトで逢いましょう。

6/12Googleフォーム返信です。

拙作へのご感想はいつもいつでもめちゃ嬉しい。
なぜなら、頑張って描いたから。

つづきからGoogleフォームに頂いた感想へのお返事です。

夏タキイラストをネップリ登録しました。


5巻の対っぽく描いた絵を本家と並べてみたくなり、ネットプリントでポストカード印刷してみました。うーん…どうせならアナログで描けばよかったなと、ちょっと後悔中。
デザインをコミックス装丁に近づけすぎると罪に問われそうな気がして怖かったので、あえてフォントや配色や位置関係は変えてあります。
これはもともと、イベントにて無料配布のポストカードにするつもりだったので、せっかくなのでネットプリントのプリント番号を公開しておきますね。
もしよろしければ印刷してみてください。

■セブンイレブン ネットプリント
■予約番号:32178694
■はがき カラー:60円
■期間:2024/06/05迄

「ハナモリ」今更あとがき

先日の多軌さんの誕生日記念を口実に、SNSにハナモリを再録しました。
去年末時点でサイトで公開してたのでそんなに意味あるかな~と思ってたけど、サイトよりSNSの方が、はるかにひとめにつくんだなあと思いました(当たり前体操)
ろくに宣伝してなかったこれまでに、自作を手に取ってくださったり、サイトまできてまんが読んでくださったりしてくれる方々に、マジモンの感謝のきもちが改めて湧きました。本当感謝。

あとPixivって、ツイッターと連携しておくと、勝手にツリー形式でナンバリングまでして漫画を全部postしてくれるの初めて知りました。なにこれ便利すぎてこわい。
次使うときはいつになるかわかりませんが、それまでこの機能ずっと残ってるといいなあ。

で、今回「ハナモリ」を自分で読みかえしてみたのですが(今まで読み返してなかったんかい)(自作があまり好きではないので…)、ぼんやりと描いた当時のことを思い出したので、今更ながらあとがきを書いてみます。

この本を描くにあたって自分に課した掟は
・原作から一切逸脱しない(関係性・キャラクター性・設定)
というあたりまえのことでしたが、私は多軌のことをかなり邪な目で見ているので(え??)、これがメチャクチャ大変でした。私はもともとの自分の絵柄と作風が女性を性的消費する萌え系統なので、多軌を描くときにそのあたりの成分がどうしても入ってしまうのが嫌すぎて、作画にかなり気を付けた覚えがあります。既存の便利な素材集や効果トーンをあまり使わずに、なるべくペンでの描画に拘ったのも、表紙をアナログ透明水彩(ほぼ初めて使う画材)で描いたのも、コマ割りをすべて平行長方形に統一したことも、すべて自分のオタク臭を脱臭するためでした。今見るとそんなに出来てないけど。出てるわオタク臭が。

話の内容的には、当初考えていたものとは全く変わっていて、実は最初は、慎一郎と花の香りのする妖のつながりを多軌が追憶する感じのお話でした。あの小さな妖怪が、いつも花の香りがする理由とは。というところを深堀した感じの話を考えていたのですが、どうしてもうまくまとめきれず、その要素ぜんぶオミットして、咲かない花を信じて見守る話に。
たとえほんものじゃなくでも、そこにほんものの気持ちがあれば、価値を信じて大切にできる、なぜなら多軌は強くて優しいから。ということを描きたかったんですが、これ描いた2年後に、その完全最上位な話を「苦手なふたり」がさあ……!!「苦手なふたり」を読んだときマジで絶叫した。言いたかったこと全部描いてあった。完全に完全な内容なうえ、最高の兄も出てくるしなぜか夏タキのロマンスの邪推要素まであるしで、泡吹いて白目むいて筆と指の骨ぜんぶ折って気絶しました。
私が描く必要、ないんだよなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!原作が、最高だから!!!!!!!!!!!

ということで今、狂った私は原作から逸脱した話を描き始めているのでした。
でも改めてハナモリを見返してみると、このピュアな初心って大事かもしれんなと思い、初心忘れるべからず。ということで蛇足なあとがきを今更書いています。
ちゃんと、原作逸脱しすぎないように理性を取り戻したほうがいい。
もうなにもかも手遅れだけど。
せめて私の描いたものを読んだ方が、少しでも楽しんでくれればいいなと、それだけを願っています。