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諸連絡&雑記

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さよならは突然に

仔猫と暮らし始めて2週間弱、仔猫可愛すぎてこのまま一緒に暮らしたい、一生一緒にいてくれや…と言いそうになりつつ、飼っていくうえでの課題は山積みなのでした。

①犬と猫と人間が一緒に暮らすには部屋がクソ狭いこと
②犬と仔猫の相性が悪いこと
③仔猫が犬の私物を我が物顔で使うことによる犬のストレスがヤバイこと
④同居家族に理解が得られてないこと

どれも本腰をいれて取り組めば解消できないこともない問題。
逆に言えば、本腰を入れてかなり頑張らないと解消できない問題でした。
そんな折、兼ねてから猫を飼いたいと言っていた友人にダメもとで里親を打診してみると、一瞬で快諾。トントン拍子に仔猫の譲渡先が決定しまったのでした。
そして、なんやかんやあって、スーっとスムーズに譲渡完了。
仔猫はまだまだ好奇心旺盛な盛り。物おじせず早速新しいおうちでごはんをたべうんちをし、遊んでおりました。お互いの相性も悪くはなさそう。友人も、これからはなによりも猫を第一に大切に終生飼育してくれることを固く約束してくれて、なんの心配もありません。
うちでクソ狭部屋に相性悪い犬と一生過ごすより、1on1で愛情を注いでもらえる世界で一番お姫様になれる場所のほうが、仔猫的にもよろしいのではないでしょうか。
仔猫をお渡ししたあとの帰路、そんなことを考えながら自分を納得させておりました。
こんなこともあろうかと、最初からなるべくあまり情を移さないように…していたつもりでしたが、無理でしたね。
移ってましたね。まあ移りますよね。拾った当初はボロボロだったやつをピカピカにしていく過程で、毎日右肩上がりに懐いてくる仔猫、愛しちゃうってそんなん。私は、私の飼っているものがいちばん好きなんですよ。一瞬でも私の仔猫ならもういちばん好きになっちゃうって。
寂しすぎる……。家について愛犬を掻き抱きながら泣きました。
これ書いてる今も泣いてる。情緒が育っちゃってもう。
ちなみに仔猫の不在と私の独り占めに、犬は嬉しそうにはしゃいでいました。
…そんなにストレスでやったんか。ごめんね犬。嫌なこといい子でがまんしてくれてありがとう。我此犬一生愛ス…

あの仔が、本当に可愛がられて、世界で一番HAPPYになることを心の底から願っています。

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