近況日記:梅雨の明
ひょんなことからしばらく保護することになっていた拾キャット。
知人の猫飼いさんが手を挙げてくれたことで、この度ぶじにトライアルへと旅立っていきました。これでひとまず、一安心。

いや~ やっぱしみじみと…猫飼うのって、大変。
三次元の動きをするから載ってほしくないところや隙間にハマろうとするし。
ちょうど換毛期だったらしいこともあって、毎日コロコロしたりブラシかけたり諦めたり。
慢性的な下痢&耳としっぽが炎症&涙が無限に出るおかげで、毎週通院して、薬飲ませたり目薬耳薬塗り薬を毎日やったり。
がりがりなのにあんまり餌食べないから、手を変え品を変え栄養とらせたいけど、腹ぶっこわれてるからあまり嗜好品あげられなくて、病院で買った高価な療養食をなんとか食べてもらったり。
目の前で犬を撫でると「俺をみろ」とばかりにすり寄ってきてニャーンとアピってくるし。
犬にガンつけるし。犬のベッド盗るわ、犬の水ばっかり飲むわ、でもべつに喧嘩するわけでもないわでハテナだし。
なんか常に私の1メートルくらい傍でどっしり寛ぎ、どこへいくにも付いてくる始末。
はあ……すき。(?)

大変だったけれど、やはりかわいかったです。
近所の知人宅へ旅立ったとはいえ、書類上はまだ私の保護観察下にあるし、日々の近況もわかるのですが、家にねこおらんの、さみし~。少し泣いた。

栗の木の下で拾ったし時期もぴったりだったから、仮の名として栗花落(つゆり)と呼んでいたのですが、ぴったり梅雨明けの日に出ていくなんて、風流な猫だなと思います。

お達者で。

猫が去り、犬はめちゃくちゃ解放感いっぱいにハシャギたおしています。
いつも我慢してくれてありがとう、犬。